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「平塚ラスカ」に新規45店舗-OL・女子学生を意識したテナント誘致

働く女性のデイリーライフスタイルをトータルで提案する3階フロア

働く女性のデイリーライフスタイルをトータルで提案する3階フロア

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 湘南ステーションビル(平塚市宝町)はJR平塚駅に直結する商業ビル「平塚ラスカ」のファッションフロアを全面リニューアルし、3月31日10時にグランドオープンする。

湘南らしさを基にデザインした3階エントランスイメージ

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 1973(昭和48)年開業の同施設は地下1階・地上6階(一部7階)建て。リニューアル対象となるファッションフロアは1階~3階で、改装は2005年以来。神奈川県・湘南エリア初出店となる26店をはじめ45店が新規出店し、既存店を含めて72店になる。

 同社では、今回の大規模リニューアルに際しリサーチや立地特性の見直しを実施。結果、「平塚は湘南エリアでは藤沢に次いで昼間人口(OL)が多く、平塚駅周辺には高校・専門学校を合わせ16校もあり多くの学生がいる」にもかかわらず、「地元OLや学生がショッピングでは横浜や都心に多く流出している」事実が浮き彫りとなった。そこで従来の顧客ニーズに加え、平塚・湘南エリア在住のOLや学生が地元でトレンドファッションや雑貨をそろえられるようにリニューアルすることで、「当施設を、あらゆる年齢層にとって『地域一番店』と呼べる館とすることを目標にした」(同社営業部担当部長の北野正和さん)。

 1階では、従来のミセスを中心とした人気ファッションや化粧品を強化。2階では、都心や横浜エリアで人気の10代後半~20代前半のヤングファッション、雑貨店を集め、3階では、通勤から日常使いまで働く女性のためのファッション、雑貨を幅広く取りそろえる。

 新規店舗は、「ローリーズファームプラス」「Mallika Flicka(マリカフリッカー)」(以上、県内初)、「LOVE’S WEGO(ラブズウィゴー)」「JEANASIS(ジーナシス)」(以上、湘南エリア初)、「AG バイ アクアガール」(ラスカ初)など。

 各フロアではLED照明を採用し、2階・3階のエントランスは「湘南の海」をイメージし青と白のボーダーを基調としたデザインにした。

 北野さんは「従来の人気ショップに都心や横浜で人気のショップが多数加わることで、全てのお客さまにとって一層『買い物が楽しい』平塚ラスカになる」と自信を見せる。

 営業時間は10時~20時30分(レストランは11時~22時まで、一部店舗により異なる)。

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