藤沢・片瀬海岸西浜で10月13日、「ミュージック花火in『ふじさわ江の島花火大会』」が行われる。
もともと観光地の夏の風物詩として親しまれてきた「江の島花火大会」。一昨年はAPEC横浜会議の開催の関係から、夏の花火大会を縮小し、夏に「納涼花火」、秋に「市制施行70周年藤沢市花火大会」として開催。昨年は東日本大震災を考慮して、実施されなかったが、今年は、観光事業者・鉄道会社など関係団体でつくる「藤沢市の花火大会あり方検討委員会」が設置され、花火の開催時期などの検討をした結果、お盆過ぎに小規模な「納涼花火」を開催し、落ち着いた雰囲気で観覧できる秋に「藤沢市花火大会」を開催することになり、今回の同花火大会実施の運びとなった。
湘南で唯一見られる特大2尺玉が打ち上げられるほか、スターマインなどさまざまな花火が計3000発以上、秋の夜空を彩る。「ふじさわ観光親善大使」つるの剛士さんの曲「はやぶさ」やテレビアニメ『TARI TARI』のオープニングテーマ曲「Dreamer」など、音楽に合わせたミュージックスターマインも実施する。
「花火といえば夏のイメージが強いかもしれないが、秋の花火は空気が澄み、花火の色もきれいに見えておすすめ」と、公益社団法人藤沢市観光協会の荒井さん。
開催時間は18時~18時45分を予定。雨天荒天の場合は翌14日に順延。