茅ヶ崎中央公園(茅ケ崎市茅ヶ崎2)で11月23日、自転車の都市型総合イベント「ちがさきVELO FESTIVAL(ヴェロ・フェスティバル)」が開催される。
自転車利用促進、安全啓発活動に積極的に取り組んでいる「自転車のまち」茅ヶ崎市の活動を広く知ってもらうために開く同イベント。安全な自転車利用について一緒に考え、遊び、体験する場を提供する。併せて、今年のロンドンオリンピック自転車ロードレースに出場した茅ヶ崎出身の別府史之選手を迎え、報告会なども行う。
VELOはフランス語で自転車を意味するが、茅ヶ崎市は2004年度にちがさき自転車プランを策定し、「自転車のまち」と明言。茅ヶ崎は市民も自転車に関心が高いまちとなっている。昨今の自転車の安全利用に関して関心が高まる中、イベントを通して、自転車を安全に乗ってもらい、事故を減らすというメッセージが込められている。
同実行委員の別府始さんは「エキシビションレースで、世界で活躍する別府選手の生の走りが見られ、最新の自転車の展示・試乗もある誰でも楽しめるイベント」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時~16時。入場無料。悪天候時は24日に順延。