旧東海道藤沢宿の地域資源を生かしたまちそだてプロジェクト「旧東海道藤沢宿まつり」が2月23日、開催される。主催は旧東海道藤沢宿まちそだて隊。
昨年に続き第2弾となる今年は「藤沢宿ぶらり・朝市」に加え、「なりわい体験ワークショップ」「藤沢宿で寿司(すし)づくり体験塾」を開催。旧東海道藤沢宿かいわいに赤い小旗を祭の印として掲げる。
藤沢宿ぶらり・朝市は、徳川三代ゆかりの「藤沢御殿」の名を残す御殿辺(ごてんべ)公園で朝市を開催。藤沢市内の商業者、近隣の自治会町内会や地元住民を中心に約20ブースが出店を予定。東北復興支援として「岩手・宮城・福島観光物産プラザ」も出店する。
なりわい体験ワークショップは、地元の老舗菓子舗の協力により、和菓子作り体験ワークショップを開催。藤沢宿で寿司づくり体験塾では包丁で魚をさばき、寿司を作り試食する。
「街のあり方を地域の皆さんと一緒に考え、新たな『藤沢宿』を私たちの手でじっくりと育てていきたいという思いから隊は発足した。1日だけの開催だが、皆で共有できる楽しい思い出ができますように」と同隊長の皆川裕子さん。
朝市の開催時間は10:時~15時。入場無料。小雨決行。