暗号の書かれた地図を手掛かりに宝探しを行うイベント「エノシマトレジャー~悪しき精霊の襲来~」が2月9日、始まった。主催は藤沢市と藤沢市観光協会で、開催は8回目。
同イベントは、宝の地図を手掛かりに、江の島とその周辺に隠された4つの暗号を解読し、集めたキーワードから最終目的地を見つけ出す実体験型ロールプレーイングゲーム。
観光のオフシーズンの誘客強化と江の島やその周辺、藤沢市内での回遊率と滞在時間を高め、子ども向けの体験型のイベントにすることで、ファミリーを中心とした新たな客層につなげていくために導入した。
「毎年苦労するのは難易度の設定。エノシマトレジャーはリピーター(約半数)も多いので、簡単すぎず難しすぎずの調整を行うのが一番苦労する。年を重ねるごとに参加者のレベルも上がっている」と同協会主任の関根光二さん。「今年は例年になく難しいと思う。その分ヒント提供店には重要なヒントがあるのでヒント提供店に行ってみてほしい」とも。
開催時間は9時~16時30分。参加無料。3月31日まで。