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彫刻家が作るカッティングボードや木べら、茅ヶ崎で展示販売

小鉢さんの作品

小鉢さんの作品

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 茅ヶ崎の「artsea SHOP & GALLERY」(茅ヶ崎市東海岸北5)で3月9日から、彫刻家小鉢公史さんの企画展「小鉢さんのいろんなかたち」が開催される。

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 彫刻家としての作家活動とは別にカッティングボードを製作している小鉢さんの椨(タブ)の木で作ったカッティングボードや木べらの展示と販売を行う同展。価格は、カッティングボード=2,940円~、木べら=2,100円~。

 小鉢さんは1961(昭和36)年長崎県生まれ。1987(昭和62)年に多摩美術大学大学院を卒業後、フィレンツェに滞在し、制作活動に従事。現在に至るまで個展やグループ展などで活躍している。

 もともと彫刻家である小鉢さんが偶然出合った椨(たぶ)の木でカッティングボードを作ったことがきっかけ。しっかり持ちやすい長さの持ち手が付いている形が特徴で、そのまま皿としても使える。同じ素材で木べらも製作。「鍋肌に沿うよう絶妙な角度も手作りならでは」と同ギャラリー担当者。「立体感のある彫りは、彫刻家だからこそ木の良さを引き出すのでは。カッティングボードは本当に使いやすい」とも。

 開催時間は10時~18時。入場無料。火曜・水曜定休。3月24日まで。

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