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藤沢で「バリ島」をアピールイベント 市役所の公共空間活用事業で初開催

藤沢市役所の空中庭園で「バリ舞踊」を披露するダンサーら

藤沢市役所の空中庭園で「バリ舞踊」を披露するダンサーら

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 バリ島をアピールするイベント「江の島×バリ島~五感で感じる江の島Bali(バリ)」が2月28日、藤沢市市役所本庁舎5階屋上庭園とサンセット広場で開催された。主催は江の島バリサンセット実行委員会。

「江の島×バリ島~五感で感じる江の島Bali(バリ)」会場でのお写真

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 2006(平成18)年から開催している「江の島バリサンセット」を、より多くの方に知ってもらうことを目的に開いた同イベント。藤沢市が管理する公共空間を活用してイベントなどを実施する事業「トライアル・サウンディング」を活用して開催。

 当日はバリ島の伝統舞踊「バリ舞踊」のミニステージのほか、インドネシア雑貨を扱う「nusantara(ヌサンタラ)」の雑貨、バリ島の豊かな自然に思いをはせて取り組む、文教大学の学生による紙すき雑貨 「senang(スナン)」、 ユネスコ無形文化遺産に登録されたインドネシア伝統の健康食品「JAMU(ジャムゥ)」を販売。ガルーダ・インドネシア航空のバリ島観光案内パンフレットを配布したほか、藤沢市の公式キャラクター「ふじキュン」のバリバージョンも登場した。

 サンセット広場では、インドネシア料理を扱うキッチンカー「Goyang Lidah(ゴヤン リダ)」も出店。ワークショップとしてバリ舞踊のキラキラしたメークの体験や、バリ舞踊の衣装や小物を身に着けての記念撮影会も行った。
 同イベント実行委員長の長谷川亜美さんは「平日昼間の開催にもかかわらず、300人ほどに来ていただけた。江の島とバリ島はいくつかの共通点があり、その江の島とバリ島とのつながりを多くの人に知ってもらう機会になった。今まで寒い冬に屋外のイベントは開催してこなかったが、想像以上の参加者だった。バリ舞踊の衣装を着けて撮影会に参加した人も楽しそうだった」と振り返る。

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