藤沢市と鎌倉市の市境付近(旧湘南貨物駅跡地)で計画されている東海道本線・新駅村岡新駅(仮称)建設予定地で、7月25日・26日に「第1回村岡キャンプ」、8月15日・16日に「第2回村岡キャンプ」が開かれる。企画・運営は住民有志で組織する村岡キャンプ実行委員会。2032年の新駅開業を見据え、開業前から地域住民同士のつながりを育み、新たに転入する人も自然に受け入れられる地域づくりを目指す。
同企画は、渡内町内会長の木村宏治さんが発案した「駅ができる前から、人が集まる場所をつくりたい」という思いを発端に、住民有志が実行委員会を立ち上げた。村岡地区自治町内会連合会も賛同し、現在は約30人が実行委員として活動し、情報共有グループには100人以上の住民が参加している。
同キャンプは同駅建設予定地の暫定活用エリアで実施する。藤沢市や都市基盤整備を担うUR都市機構などの関係機関も、地域コミュニティー形成の取り組み支援として協力。官民一体となって準備を進めてきたという。
5月には実証実験としてプレキャンプを行い、安全管理や緊急時対応、騒音値の計測など周辺環境への配慮、運営体制などを検証。防災を意識した運営や、ごみゼロ、環境への配慮なども実践した。
子どもから大人まで幅広い世代が参加できる内容を予定しており、一般募集も始まっている。
実行委員長の木村さんは「駅ができてから人が集まるのではなく、駅ができる前から人のつながりが育っているまちにしたい。キャンプを通して地域の顔が見える関係を築き、新しい村岡の文化を育てていければ」と話す。
開催時間は15時~翌10時。参加費は、サイト料=4,000円、小学生以上=1,000円、未就学児無料。