JR北鎌倉駅を中心に現在、80カ所に「つるし飾り」を飾るイベント「北鎌倉 吊るし飾りのある街」が行われている。主催は、北鎌倉吊るし飾り委員会。
同駅を中心に南北約2キロの郵便局、美術館、寺をはじめ、店舗などに「つるし飾り」が飾られている。
期間中は、かまくら陶芸館(鎌倉市山ノ内1385-3)で「北鎌倉吊るし飾り展」を開催。つるし飾り作家による新作60点のほか、つるし飾り部品の展示即売会も行っている。出展者は、尾形光俊さん(千代紙のつるし飾り)、かとうひろみさん(帽子の吊るし飾り)など。ギャラリー&喫茶「結(ゆい)」(鎌倉市山ノ内1361)では「北鎌倉吊るし飾りのある街写真展」を開催。80カ所に飾られたつるし飾りが全て見られる。写真・構成は、島村国治さん。
同イベントは2011年2月に第1回(参加74カ所)を開催。今年が2回目。2月~3月の閑散期の北鎌倉の街を活性化し、より街を明るくすることが狙い。
同事務局の齋藤博子さんは、「北鎌倉吊るし飾りを見ながらゆっくり街を散策していただきたい」と話す。
4月7日まで(北鎌倉吊るし飾り展は3月31日まで)。