北鎌倉・浄智寺(鎌倉市山ノ内)で10月20日、食×音楽×クラフトイベント「ミチル」が開催される。
鎌倉近辺に店を構えるカフェ鎌倉美学、北鎌倉薫製工房、井上蒲鉾店など飲食店8店や、イベント限定の浄智寺朝比奈住職の恵温カレーなどの「食」、鎌倉近辺を中心に活動するアーティストの小川コータ&とまそん、UPPON、そらなど8組の「音楽」、家具・雑貨店のイヌイットフアニチュアの木工食器作りや寄せ木アクセサリーづくりなどの「クラフト」や食・自然などをテーマにした7つのワークショップを開く。
2回目となる同イベント。1回目は、地域情報を発信している企画制作団体「chameleon(カメレオン)」が制作しているフリーペーパー「KAMAKURA」の発行に合わせて、ミュージシャン、飲食店、クリエーターなど鎌倉を拠点に活動するメンバーが集まり主催する地元ならではのイベントとして昨年4月8日に開かれた。
「月が満ちる日に心も体も満ちる一日にしようと『ミチル』というイベント名が付いた」と同実行委員長の相原拓也さん。「ミチルの食・音楽・クラフトで、おいしい食べ物を食べて共感できたり、音楽を聴いて共鳴できたり、クラフトのワークショップで参加している人たちと一緒にモノを作ったり…。そうした体験を通じて自分自身の内から満ちていくような気持ちになってほしい」とも。
開催時間は11時~20時。前売り=1,000円、当日=1,500円(共に拝観料込み)。ワークショップは別途予約が必要。詳細はホームページで確認できる。