江ノ島駅近くの「ギャラリーT」(藤沢市片瀬海岸1)で3月21日から、藤沢市在住の絵描き・オカダカコさんの個展「道標は雲の上」が開かれる。
絵画、小物など30点ほどを展示販売する同展。オカダさんが同ギャラリーで個展を開くのは2回目。「オーナーでもある画家の依藤奈奈さんと江ノ島電鉄主催沿線展でご一緒して以来、親しくさせていただいている。その縁で今回もお願いした」と話す。
オカダさんは1996(平成8)年武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業。アクリル・墨で絵画制作のほか、編み物での小物制作も手掛ける。中学美術科講師で、子どもお絵描き教室も主催。2007年に藤沢市に転居。湘南地域のギャラリーやカフェなどで個展を開催。第63回藤沢市美術展教育委員会賞受賞。
「さまざまな年齢層の方にご覧いただきたい。春の江の島に遊びに来た方たちに、ふと立ち止まって、湘南の海から続いている大海原に思いをつなげてほしい。そして、自身の航海に思いをはせていただきたい。きっと誰もが航海の真っただ中だから」とも。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。今月26日まで。