逗子と葉山で5月25日、ドキュメンタリー映画「へんりっく 寺山修司の弟」が上映される。
逗子、葉山などでドキュメンタリー専門の上映企画を行う「DOCSPECTIVE(ドック・スペクティブ」の第2弾。今回は、「へんりっく 寺山修司の弟」を上映。高校時代に寺山に師事してからこれまで、生涯寺山ワールドに人生をささげて来た森崎編陸(へんりっく)をカメラは捉える。
DOCSPECTIVEとは、ドキュメンタリー(DOC)を考察する(SPECTIVE)という造語。モーニングショーは10時から、「シネマアミーゴ」(逗子市新宿1、TEL 046-873‐5643)で上映。19時からレイトショーを行う「カフェ&ダイナーDAYS386」(葉山町堀内、TEL 046-876-5750)では、築130年となる古民家でサラウンドシステムによる上映を予定する。
「私が住む葉山や近隣の逗子には定例で行う上映会などの映画の文化が無かった。ドキュメンタリー映画業界に携わっている自分が、定例のドキュメンタリー上映こそ自分が地元でできることだと思い開催に至った」と話すのは、同イベントの企画者でサニー映画宣伝事務所の有田浩介さん。
「ドキュメンタリー映画が好きな方、ノンフィクションを通じて新たな世界を見たい、または体験したいという方であれば年代は問わない。ゲストで来場する石川淳志監督にも多くの質問を投げ掛けていただければ」とも。
両会場とも、石川淳志監督をゲストに招く。各会場の入場料は1,800円(ワンドリンク付き)。