茅ヶ崎の「アートシー ショップ&ギャラリー」(茅ヶ崎市東海岸北5、TEL 0467‐57‐2144)で7月25日、「crossroad 交差 展」が始まった。
陶芸、編み物、ガラスと植物作家が初めてコラボレーションする。「素材を生かして作品を作る作家と、異なる素材で違った作品を作る作家が、それぞれの個性を交差させ一つの作品を作り、新たな魅力のある作品ができあがる」という。出展作家は飯田浩丈さん(陶芸)、坂井きよみさん(編み物)、可児 友紀さん(ガラス)、大根宏之さん(植物)。コラボ作品は25点のほか、それぞれの作品も展示している。
飯田さんの陶器の作品と大根さんの植物を組み合わせてみたのが同展開催のきっかけになったという。アートシー社長の中村友香さんは「作家の個性を組み合わせることにより、もっと楽しい作品が生まれるのではないかと企画した。作品の素材がかぶらないこと、作家の価値観が似ていることを考慮して、この企画展に賛同した作家にお願いした」と話す。
「ごひいきの作家の作品が、ほかの作家とコラボしたことにより、今までに無い、さらに魅力的な作品になったというところを見てほしい」とも。
開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。8月4日まで。