大磯城山公園の旧吉田茂邸地区で9月20日から、「開園1周年記念フォーチュンフェスタ2014」を開催される。
同園では、富士山を眺めることが好きだった吉田茂にちなんだ「世界文化遺産『富士山』写真展(9月21日まで)」や、盆栽をこよなく愛したことから「盆栽展(同21日~23日)」を開く。今月20日、21日、23日には、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、吉田茂が祭られ、7人の写真を飾る「七賢堂」の特別開扉を行う。同23日には、大磯フラダンスチームや大磯町ゆるキャラの「いそべぇ」も参加する「大磯ハワイアンフェスタ2014」のほか、「小唄と落語の会」や「無料庭園ガイド」などを予定している。
同園担当者は「この1年間で、9万人強が訪れたと思われるが、吉田茂が愛したこの地の存在を知らない方もまだまだたくさんいる。いろいろなイベントを用意して幅広い層の方に来ていただき、この機会に吉田茂という人物、日本庭園の美しさ、大磯という地などを知っていただければ」と話す。「これからもたくさんの方々に公園での憩いの時間と楽しい時間を過ごしていただけるようなイベントを企画していきたいと思っている」とも。
同フェスタに関するイベント詳細はホームページで確認できる。