茅ヶ崎市サザンビーチちがさきで9月20日・21日、「茅ヶ崎映画祭」プレイベントが開催される。
今年で3回目となる茅ヶ崎映画祭は、10月18日~11月3日に開催。プレイベントでは、現在茅ヶ崎市とハワイ州(ホノルル市)が姉妹都市を結ぶ計画が進行中ということもあり、ハワイの空気を感じる映画「ブルーハワイ」を茅ヶ崎海岸で野外上映する。ハワイにちなんだ飲食店も出店する。
1961年に製作された同映画は、ハワイを舞台にエルビス・プレスリーが主演する青春ミュージカル映画。同映画祭実行委員で、移動式映画館・輪輪シネマ代表のタカバヤシケンさんは「劇中に全14曲が挿入されているので、マジマジと映画を見ていなくても、カクテルや食事と一緒に楽しめる。プレスリーの歌声とブルーのライトアップで、ロマンチックな空間を演出する」と話す。
同映画祭は2012年より茅ヶ崎市で開催。「街と人がつながる、手作りの映画祭」として、映画館やホールだけでなく市内の旅館や飲食店、美容室などを上映開場としている。タカバヤシさんは「今回は、今までに比べてとてもバラエティーの富んだラインアップ。社会派ドキュメンタリーやドラマ作品、アニメまでもが並び、市内のさまざまな場所で、多ジャンルの映画を味わえる」とも。
プレイベントは開場18時、上映18時30分~。入場無料。雨天中止。