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逗子でプロジェクションマッピングと先端アートの祭典-国際コンペも開催

過去のイベントの様子

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 プロジェクションマッピングと先端アートの祭典「メディアーツ逗子2014」が9月20日から、逗子市文化プラザ(逗子市逗子4)ほか市内各所で開かれる。

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 2010年に開始され5年目を迎える同イベント。今年から「メディアーツ逗子」と名称を変え、逗子市文化プラザ、逗子小学校、市民交流センター、フェスティバルパークなど逗子市内各所で開催される。

 絵画や彫刻などを展示する通常のアートイベントと異なり、同イベントでは映像・コンピューター・デジタル・インタラクティブ・情報などを使ったメディアアートにフォーカス。「今の時代のクリエーターが、この時代の表現ツールを使い、美術館やギャラリーではなく人の営みがあるところで表現を展開」する。逗子市の地域活性化と次世代の映像クリエーター育成が狙い。

 メーン企画となる小学校の校舎を利用した「プロジェクションマッピングショー」では、プロジェクションマッピング国際コンペに応募された作品の中からセレクトされた16作品や、逗子小学校児童による光のラクガキ、昨年度グランプリのFLIGHTGRAFによるアナグリフ3Dマッピングの新作などが上映される。

 同イベント総合プロデューサーの石多未知行さんは、国際コンペとした経緯を「この分野は国内では発展途上。日本だけだと視野が狭くなってしまうため。より幅広いメディア文化を見ることができるから」と話す。「より多くの方に逗子の地でプロジェクションマッピングの魅力を体感してもらいたい」とも。

 そのほか、さまざまな映像作品やメディアアートが逗子の街で見られる「まちなかメディアアート」も展開する。

 開催時間は会場によって異なる。今月28日まで。

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