11月11日に3周年を迎える商業施設「テラスモール湘南」(藤沢市辻堂神台1)は10月27日、食の一大ゾーン「湘南マルシェ」をリニューアルし、5店舗が新たにオープンする。
湘南エリア初となるのは、老舗和菓子店「浅草梅園」、マカロン専門店「アルデュール」、豆腐・湯葉料理の「梅の花」の総菜店、ナッツとドライフルーツ専門店「軽井沢きなり」の4店舗。加えて、横浜銘菓「横濱菓子 ありあけ」も新業態としてオープンする。
1854(安政元)年、浅草で創業した「浅草梅園」は昔ながらの製法にこだわり、あんみつ(432円)など和菓子を販売。「アルデュール」は、常時10種類以上ある色とりどりのマカロン(1箱=5個入り、1,030円)などを用意。旬の素材を組み合わせた総菜や弁当を提供する「梅の花」では、毎日50パック限定商品を提供。無添加のドライフルーツや素焼きのナッツなどがそろう「軽井沢きなり」は、焼きりんごシナモンバター (1,130円)などをそろえる。「横濱菓子 ありあけ」は、和菓子専門店「新杵(しんきね)」との初のコラボレーション店として出店する。
同店総括支配人の佐藤勝彦さんは、「開業3周年を迎えるに当たり、ゾーンとしてのリニューアルを初めて行う。今回の入れ替えにより、より一層お客さまからのニーズに応えていきたい」と話す。「これまでも湘南マルシェを利用いただいているお客さまはもちろん、近隣および広域から、新しい店舗を目的に新しいお客さまにもお越しいただきたい」とも。
専門店街の営業時間は10時~21時。