東慶寺ギャラリー&ショップ(鎌倉市山ノ内)で現在、気軽に抹茶を楽しむ展示イベント「風呂敷茶箱のたのしみ展」が開かれている。
風呂敷茶箱は同ショップのオリジナルで、日常のふとした時間に茶をたてる楽しみを気軽に味わうための茶箱。風呂敷を開いておくスペースがあればすぐに茶をたてて楽しめる。「紅茶やコーヒーとスイーツをおやつに楽しむのと同じように、抹茶を気軽に楽しむ方々をもっと増やしたい」という思いから生まれた。
会期中は風呂敷茶箱とあわせて、若手陶芸作家による日常で気軽に使える茶道具を100点以上紹介する。また鎌倉彫の茶箱用茶器も約10点展示する。4月29日と5月2日はギャラリー前庭で「風呂敷茶箱で野だてをたのしむ」イベント、4月19日は「茶箱用茶杓(ちゃしゃく)を削る」ワークショップも行う。
同店スタッフの堀光子さんは「春は東慶寺、北鎌倉を訪れるお客さまの多い時期。たくさんの方に日々、気軽にお茶をたてていただく楽しみを紹介したい」と話す。
開催時間は10時~17時、月曜定休。入場無料。イベント・ワークショップ参加は有料。5月6日まで。