レンタルボート事業を行っている葉山マリーナ(神奈川県三浦郡葉山町、TEL 046-875-2670)は4月1日、新機種「YAMAHA-24 シエスタFV」を導入した。
同マリーナは東京オリンピックの開催に合わせて1964年7月に開業し、クルーザー・ディンギーの艇置、外来艇の臨時係留、修理・点検、舟艇販売などのハーバー事業のほか、マリングッズ販売、レストラン事業などを展開する。また、ヤマハ発動機(本社=静岡県磐田市)と提携し、レンタルボートシステムを運営している。
今回新たに導入した新艇は、全長7.88メートル、定員は10人で、最大馬力は150馬力。艇の横幅を広くとってあるため、フィッシング時の静止安定性がある。またキャビンは大人3人が座れるベンチシートを採用している。新艇の導入で、同マリーナのレンタルボートは2艇となった。
ボートをレンタルするためには、小型船舶操縦免許2級以上の取得者で、満18歳以上の個人が同システムに入会し、年会費(21,000円)と月会費(3,150円)を支払う。レンタル料は、レギュラーシーズン(10~5月)=30,000円(平日)、35,000円(土曜・日曜・祝日)、ハイシーズン(6~9月)=32,000円(平日)、37,000円(土曜・日曜・祝日)、特別日あり。ガソリン代、施設利用料1人840円が別途必要。
同マリーナ企画営業部の塩田孝之さんは「広く明るいキャビンを備えた『YAMAHA-24 シエスタFV』をレンタル艇として導入した。居住性・機能性が優れている船で、夏の日差しや冬の寒さを気にせず、釣りやクルージングを楽しめるのでぜひ体験してほしい」と話している。