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葉山の一軒家カフェでコーヒーにまつわる映画上映会 コーヒー本販売も

当日はコーヒーと焼き菓子が提供される(イメージ)

当日はコーヒーと焼き菓子が提供される(イメージ)

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 葉山の一軒家カフェ「KUBU Suria(クブ スーリア)」で6月24日と26日、コーヒーカルチャーの今を描いた映画「A Film About Coffee」の上映会が開かれる。

「四畳半ノ星空書房」の協力で店内には「KUBUooks Hayama」を設置。上映会に合わせてコーヒー関連の本もそろえる。

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 一色海岸から徒歩5分の静かな住宅街にある平屋を改装した同店。靴を脱いで上がるスタイルで、カフェとしてドリンクや焼き菓子、酵素玄米をメインにしたランチなどを提供する傍ら、ウエアや雑貨、アクセサリー、書籍などを販売している。裏庭のテラスでは犬連れの来店客にも対応している。店名はバリ島で仕事の合間に食事や休憩をする場の「Kubu」と太陽を意味する「Suria」から命名したという。

 「ワークショップやアコースティックライブなども開いているが、開店当初からいつかは映画の上映会をやりたいと考えていた」と話すのは店主の柴田恵子さん。そこに、店内の一角に設置している「KUBUooks Hayama」をプロデュースした「四畳半ノ星空書房」の天笠美玲さんから映画上映の提案があった。

 上映するのはコーヒー文化を掘り下げた作品。「カフェの空間にもぴったりで、何より天笠さんの熱い思いと後押しもあり上映を決意した」という。同作はコーヒーの生産地であるホンジュラスやルワンダ、コーヒー文化が根付いているサンフランシスコ、ポートランド、シアトルなどの今を捉えたドキュメンタリーで、世界30カ国108都市で上映されてきた。2013年に閉店した東京・表参道の「大坊珈琲店」店主・大坊勝次さんがコーヒーを入れるシーンも映し出されるという。

 当日はブックコーディネーター・内沼晋太郎さんがセレクトしたコーヒーにまつわる書籍の販売も行う。

 「映画はコーヒー文化を担う人々の仕事ぶりと哲学が見どころ。映画を見た後ではコーヒーの味わいも変わってくるはず。くつろいでコーヒーやお酒を飲みながら感想を話し合ったり、談笑したりする場にしたい」と柴田さん。「映画はもちろん、今後はここに集う人のさまざまなアイデアを一緒に実現していけたら」と抱負を話す。

 開催時間は、24日は13時30分~、26日は16時30分~。参加費は1,800円(コーヒー、焼き菓子付き)。定員25人。申し込み方法はフェイスブックページで確認できる。

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