日本セーリング連盟レディース委員会主催の体験セーリングイベント「第7回エンジョイセーリングデイ」が7月7日、葉山新港(三浦郡葉山町堀内)で開催される。
同イベントは、2001年に同委員会の「多くの人にセーリングの楽しさを体験してもらい、日本のセーリング人口を増やそう」とする普及活動の一環で始まったもので、今回で7回目を迎える。
開催場所の葉山新港は相模湾に面し、晴れた日には伊豆七島や富士山を一望できるセーリグスポットで、今回は、参加者のためにヤマハ30フィートを2艇、28フィート~33フィートの大型クルーザーを5艇用意。参加者は自分の好きなクルーザーに乗船し、相模湾を2~3時間かけて楽しむことができる。
また、各艇には元日本チャレンジのクルーや470級オリンピック選手のコーチなど各方面で活躍している競技セーラーが同乗し指導を行う。
同委員会の前田さんは「コーチは一流の方にお願いしているが、技術ばかりを優先する指導ではなく、『乗りに来て良かった』と感じられる環境作りを大切にしている。乗船したら出来るだけたくさん船に触れてもらい、動かすことを体感してもらい『動かす』という実習で風と共に走る『爽快感』を感じたり、ヒールする船のバランスを取ることで『醍醐味』などを味わってもらえれば」と話している。
開始は9時30分から。参加費は、4,000円。現在、JSAFウェブサイトで参加受け付け中。体験セーリング後は、コーチとの交流をメインとした「ハーバーパーティー」も予定している。