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新江ノ島水族館で巳年企画 ヘビにちなんだ相模湾の生き物を展示

体のほとんどを砂の中に隠しとがった頭を砂から出すダイナンウミヘビ(写真提供=新江ノ島水族館)

体のほとんどを砂の中に隠しとがった頭を砂から出すダイナンウミヘビ(写真提供=新江ノ島水族館)

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 2025年の干支(えと)である「巳(み)」にちなみ、「ようこそ巳年 相模の海のヘビ展示」が12月28日から、新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2)で開催される。

展示がおこなわれるホタテウミヘビ

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 同展示では、同館の相模湾ゾーン相模湾大水槽で暮らすウミヘビやウツボにスポットを当て、ホタテウミヘビやダイナンウミヘビをはじめとしたヘビの名前が付く魚や、トラウツボなどのヘビのような姿をした生き物たちを紹介する。「水中生物への興味を深めるとともに、普段は見過ごされがちな魅力やユニークな生態を楽しみながら学んでほしい」という同館の思いから企画したという。 

 展示飼育部展示飼育チームのマネジャー、鈴木良博さんは「来館者には、まずその姿形から感じられる『ヘビらしさ』に注目してほしい。彼らは夜行性で、昼間は砂に潜ったり岩陰に隠れたりして過ごしている。それぞれがどんな場所でどのように生活しているのか探してみてほしい」と話す。「ウミヘビやウツボの仲間に対しては、気持ち悪い、怖いなどのイメージが持たれることもあるが、近くで観察して表情やしぐさのかわいらしさに気づいてほしい。新しい発見とともに、海の生物の魅力を身近に感じるきっかけになれば」とも。

 12月28日~1月5日の開館時間は9時~17時(1月6日~19日は10時~)。入館料は、大人=2,800円、高校生=1,800円、小・中学生=1,300円、3歳以上の幼児=900円。1月19日まで。

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