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湘南のフラッグフットボールクラブが日本一 世界大会出場で渡米へ

カメラの前でフラッグを掲げる「湘南シーブリーズ」のメンバーら

カメラの前でフラッグを掲げる「湘南シーブリーズ」のメンバーら

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 湘南エリアで活動するフラッグフットボールクラブ「湘南シーブリーズ」が12月15日、東京都内で行われた「日本フラッグフットボール選手権大会」小学生部門で優勝し、日本一となった。

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 フラッグフットボールは、アメリカンフットボールのルールをベースに、タックルなどの接触プレーの代わりに腰に付けたフラッグを奪い合う競技。誰もが気軽に楽しめるスポーツとして世界的に急成長し、2028年ロサンゼルス五輪の競技に採用されることが決まっている。

 同チームは2005(平成17)年から活動を続けている、フラッグフットボールの小学生・中学生チーム。毎週土曜に辻堂、茅ヶ崎、逗子、七里ヶ浜などで練習している。

 キャプテンの安田悠人さんは「目標である世界一になるために、ほとんど毎日近くの公園で練習をした。選手一人一人の日々の積み重ねで世界一への切符を手に入れることができた」と喜ぶ。島田基正監督は「春の東西対抗では準優勝、秋の南関東地区予選も準優勝に終わっていた。悔しい思いを糧に、選手たちは本当によく頑張った。次は世界一を目指す」と意気込む。

 世界大会「2025年インターナショナルNFLフラッグ・チャンピオンシップ」は来年2月、米フロリダ州のオーランドで開かれ、12歳以下の各国代表12チームが出場する。同チームは日本代表として出場する。同チームは来年の渡米に向け、渡航費用の寄付を募る予定だという。

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