湘南をバックグラウンドとして活躍するアーティスト「かおかおパンダさん」と江崎グリコのコラボレーションチョコ「アーモンドプレミオ」「アーモンドプレミオ~ほろにがビター」(各12粒入り、オープン価格)が1月15日から、限定販売される。
江崎グリコ(大阪市西淀川区)は、「大人のMYチョコ」をコンセプトに20代~40代の主婦をターゲットに据えた商品「アーモンドプレミオ」シリーズを2007年9月から販売。同商品は1958年に売り出された間「グリコアーモンドチョコレート」の後継商品として、現在、同社の主力商品となっている。
著名クリエーターとのコラボレーションによる特別デザインパッケージの販売を決めた同社は、巨大壁画からポストカードなど幅広い活動を展開し、LOFTなどでのサイン会人気も高い鎌倉在住のアーティスト・かおかおパンダさんを起用した。パッケージデザインは「アーモンドプレミオ」「アーモンドプレミオ~ほろにがビター」で各1種類を用意するほか、パッケージの外装を包むフィルムにデザインパターンを各6種類計12種用意した。
かおかおパンダさん起用の理由について、同社菓子開発企画部の上木裕子さんは「かおかおパンダさんのイラストには勢いがあり、見ているだけでハッピーな気持ちになる。『アーモンドプレミオ』は、大人向けのチョコとして、シンプルで質感を重視したデザインだが、そんな大人気分を裏切り、たまには遊び心のあるデザインと考え、起用を決めた」と話している。かおかおパンダさんも「キャラクター作りの仕事なら断るつもりでいたが、『いつも通り、ハッピーに描いてほしい』と言われ、喜んで引き受けた。のびのびと楽しく描いたパッケージ全体にかおかおパンダをさく裂させたので、ぜひ手にとって見てほしい」と話す。