鎌倉・若宮大路沿いにある食堂「COBAKABA(コバカバ)」(鎌倉市小町1、TEL 0467-22-6131)で3月26日より、平塚の「工房絵」とのコラボ展「たべもの展」が開催されている。
同店は、老舗カバン店が閉店後、内装を一新し、2006年にオーナー姉弟が営業を始めた店舗面積14坪、客席数19席の食堂。旧店舗「小林かばん店」を受け継ぎ、「地域の人々への親しみ」と「新しさとユーモア精神」を込め、店名を「コバカバ」とした。「手軽で健康でおいしいごはん」「人が集まる温かく楽しい食卓」などをコンセプトに、間口を広く、子どもから高齢者まで入りやすい店を目指し、農協市場や小坪の漁港から仕入れた食材を使用した「日替わり」「週替わり」「月替わり」のいずれも800円の定食を中心に提供する。
今回の「たべもの展」は、アートを通じて「たべもの」の楽しさや大切さを表現すると同時に、社会福祉施設「工房絵」の活動の場を提供することを目的に企画された。内容は同工房アーティスト・二見幸徳さんの作品展示や、バッチや陶器の皿などのオリジナルグッズ(200円~2,000円)の販売など。期間中、同店スタッフが「工房絵×cobakaba Tシャツ」を着用する。
同店オーナーは「本当にユニークで笑ってしまうような作品が多いので、ごはんを食べながら楽しんでほしい」と話している。
営業時間は9時~19時、火曜・第3水曜定休。4月1日まで。4月7日17時より、二見さんによる「ポエトリーリーディング」を行う。参加費は500円(ドリンク付き)。