逗子文化プラザホール(逗子市逗子4、TEL 046-870-6622)で12月19日、湘南在住のアーティスト2組によるコンサートが開催される。
アフリカの民族楽器「カリンバ」ライブ-国分寺のオーガニック・カフェで(立川経済新聞)
「逗子NEXT WAVE『あたたかな おんがく vol.2』」として開催される同コンサート。「逗子NEXT WAVE」は若手ミュージシャンの発見と育成を目的とし、照明や音響を含め出演機会を同ホールが提供しているもの。出演者は毎月1度公募しており、今年で3年目を迎える。応募者の中からレベルや音楽ジャンルなどを考慮した組み合わせで、毎回2、3組が出演している。
今回の出演者は、茅ヶ崎でエコプロダクツの開発・販売などを行なう「がんこ本舗」メンバーらによる「スマイルカリンバ」と茅ヶ崎在住の「Comugi」さん。スマイルカリンバは、「カリンバ」という指で弾いて音を出すアフリカの鍵盤打楽器を使ったバンド。Comugiさんはウクレレの弾き語りやパーカッションとの競演を行なっている渡邉亜由美さんのソロプロジェクトで、今年のフジロックフェスティバルに出演するなど人気のアーティスト。
同ホール内、逗子市芸術文化事業協会文化コーディネーターの芳山徹さんは「当日は『スマイルカリンバ』メンバーのスズキキヨシさんの誕生日ということもあり、盛り上がることは必至。スズキさんが所属する『がんこ本舗』の小物や飲食の出店なども予定しているので、NEXT WAVEシリーズの中でもいつもと違う雰囲気になるのでは」と期待を寄せる。
19時開場、19時20分開演。チケットは全席自由で1,000円。同ホールカウンターと逗子のレコードショップで発売中。