茅ヶ崎産米の災害備蓄米「おかゆ」-地元NPO法人が開発、一般販売も

防災研修会での試食の様子

防災研修会での試食の様子

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 NPO法人湘南スタイル(茅ヶ崎市新栄町13、TEL 0467-86-9200)が茅ヶ崎産米を100%使用した災害備蓄米のおかゆを開発し、1月15日に茅ヶ崎市民文化会館で開かれた茅ヶ崎市主催の防災研修会で試食・サンプル配布を行った。

茅ヶ崎産米100%の災害備蓄米のおかゆ(関連画像)

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 湘南地域の活性化を目指す同法人は、茅ヶ崎市との恊働推進事業の実施や食と農のポータルサイト「おいしい茅ヶ崎」の運営を通し、地域農業の活性化を目指し活動を行っている。その中で茅ヶ崎市における災害備蓄食料の充実を図ることと、地産地消を推進することを目的に、茅ヶ崎産米による災害備蓄米のおかゆを開発した。

 同法人で広報を担当する藁品歩さんは「防災についての意識が高く、災害備蓄米に興味のある人が多く来場していたため、サンプルもすぐになくなるほど盛況だった。試食ではたくさんのひとに『おいしい』と言ってもらえうれしい」と話す。

 災害備蓄米のおかゆは1食分250グラム入りで、価格は210円。12,000食を生産する。今年中に一般販売を開始する予定。

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