鎌倉ビール醸造(鎌倉市大町5)は3月3日から、鎌倉市を中心とした地域限定で鎌倉初の地サイダー「鎌倉サイダー」を販売する。製造は木村飲料(静岡県島田市)。
鎌倉在住の動物画家TakiTaroさんによるオリジナルキャラクター(関連画像)
同商品は、南アルプス水系に属する静岡の大井川の伏流水を仕込み水とし、サイダーの語源「シードル」に準じてリンゴの香りをベースにした香料と強めの炭酸ガスを用いているのが特長。
ラベルキャラクターは、これまで数多くの動物キャラクターを手がけてきた鎌倉在住の動物画家TakiTaro(たきたろ)さんのオリジナル。「地元『鎌倉キャラ』を生み出したかった」というTakiTaroさんの思いと、「すべての世代に親しまれるサイダーを鎌倉の商材にしたい」という同社の思いから企画。同社の醸造スタッフが1年がかりで各社のサイダーをテイスティングし、木村飲料との打ち合わせ・試作を重ねて商品化された。
同社広報担当の長田志保美さんは「新しい鎌倉のマスコットとして、皆さまに親しんでほしい」と話す。
容量は340ミリリットルで、価格はオープン。鎌倉を中心とした店舗で販売するほか、同社のオンライショップでも扱う。