東京・表参道「カフェ ド ロペ」、葉山に「ビーチハウス」で夏季限定復活

夕暮れ時の同店外観

夕暮れ時の同店外観

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 1972(昭和47)年に東京・表参道にオープンし「オープンカフェの先駆け」と言われた「カフェ ド ロペ」が現在、葉山・一色海岸に「カフェ ド ロペ ラ メール」として夏季限定で復活している。運営は、アパレル事業を展開する「ジュン」(東京都港区)。

1970年代の「カフェ ド ロペ」

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 環境に配慮した資材を使用したドーナツ型のビーチハウスは、1970年代当時の「カフェ ド ロペ」の雰囲気をアレンジした作りで、夕陽が沈む方向に開放した設計。昼間はフラダンスやヨガなどのワークショップ、夜はベリーダンスショーや、「星空上映会」、都内のクラブとのコラボパーティーなど、さまざまなイベントを開催している。

 フードメニューは、鎌倉の人気店「PARADISE ALLEY BREAD & CO」のフォカッチャ付きの「イエロートマトカレー」(1,100円)や、「蒸し鶏と2種類のタレが絶妙」だという「海南ライスプレート」(1,000円)、「葉山夏野菜としらすのサラダ」(600円)など地元の食材にこだわったメニューを提供。同社グループ会社経営のワイナリー「シャトー ジュン」のワイン(700円)や、日本で初めて「ペリエ」を出したという「カフェ ド ロペ」のストーリーにちなみ、ペリエを使用したドリンクも各種提供する。

 出店について、同社広報担当の六田愛美(ろくたよしみ)さんは「一色海岸はおしゃれな大人が集まる静かなビーチという点が一番のきっかけになった」と話す。「原宿の『カフェ ド ロペ』を、おしゃれなビーチハウスとして現代風にアレンジした。若者だけでなく大人にも楽しんでほしい」とも。

 営業時間は、平日=11時~21時、土曜・日曜・祝日=11時~22時30分(天候により変更の可能性あり)。8月30日まで。

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