藤沢の鵠沼海岸で8月13日～16日、ビーチバレーの日本一を決める「MasterCardビーチバレージャパン」が開催される。

大会4連覇が期待される朝日健太郎選手・白鳥勝浩選手ペア（写真＝昨年の大会）

　昨年までは、男子＝「ビーチバレージャパン」、女子＝「マーメイドカップ」として同日・同会場で2大会を開催していたが、今年はマスターカード・ワールドワイド（東京都渋谷区）が初の冠スポンサーとなり、総当たり戦方式の「マーメイドカップ」は廃止、「ビーチバレージャパン」に一本化しての開催となる。試合方式は、男女統一で「ダブルエリミネーション（2回負けたら敗退決定）」によるトーナメント戦となる。

　今年の参加チームは、昨年全試合ストレート勝ちで完全優勝を遂げた朝日健太郎選手・白鳥勝浩選手ペアらのシードチームをはじめ、大学・高校選手権の優勝チームなど男子56チーム、女子は浦田聖子選手・楠原千秋選手ペアや西堀健実選手・浅尾美和選手ペアら8チームを予定。

　今年の大会では、同大会3連覇中の朝日選手・白鳥選手が連覇記録を更新できるか、その牙城を崩せるチームが出てくるのか、初のトーナメント戦となる女子の大会の白熱ぶりなどに注目が集まる。

　会場には、700人収容のメーンコートのほか、5つのサイドコートを特設。本選メーンコートのチケットは、コートサイドS席＝4,000円（当日券4,500円）、スタンド席＝一般2,250円（当日券2,500円）・小中高生＝1,250円など。チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどで販売中。本選メーンコート以外での試合は無料で観戦できる。