「江ノ島KAGURA」がご当地バーガー-江ノ島にちなんだ11商品を発売

江ノ島バーガー

江ノ島バーガー

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 飲食事業を展開するYOKOSO24(藤沢市)が運営するシーフードビュッフェとオリジナルスイーツの店「OCEAN BUFFET 江ノ島KAGURA」(藤沢市江ノ島1、TEL 0466-22-0001)が11月26日、「江ノ島バーガー」をはじめとする新商品の販売を開始した。

風味が淡白なシラスを出汁入りの卵白でとじたパテを挟んだ「しらすバーガー」

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 従来の1階カフェスペースをファストフードカフェに業態変更して提供するもので、メニューは同店オーナーの秋山和泉さんと和食・イタリアン・フレンチで修行を積んだシェフが試行錯誤を重ね2カ月かけて考案した。

 秋山さんは「江ノ島の中での食事はどうしても高くなってしまいがち。手軽におなかいっぱい食べられるものを提供できれば江ノ島の活性化にもつながるのではとハンバーガーをメーン商品にすることに決めた」と話す。また、観光地という特性上、「歩きながら食べたい」「時間を有効活用したい」という観光客のニーズに応えた結果でもあるという。

 主力商品の「江ノ島バーガー」(340円)はパテの中央に作ったエッグポケッの中に半熟の卵黄を落とし、バーベキューソースで仕上げたハンバーガー。「丁寧に一つひとつ作るため手間がかかり、夏場の持ち帰りはできないが、大手チェーン店ではなく小規模な店だからこそできる商品」と秋山さん。そのほか、シラスを卵白でとじたパテにキュウリの浅漬けや焼きのりを挟み、めんつゆ系のソースをマフィンで挟んだ「しらすバーガー」(350円)、サクサクでボリュームたっぷりのかき揚げを挟んだ「しらすかきあげバーガー」(420円)などのほか、「TSUNAMIバーガー」(400円)、「縁結びバーガー」(380円)、「弁天バーガー」(350円)など、江ノ島や湘南をイメージした11の商品をそろえる。

 発売から約10日。秋山さんは「平日でも天気が良ければ100人は来店いただいている。ハンバーガーなら食後でも一つくらいなら食べられるし、気軽に持ち帰りもできる。ご当地バーガーという物珍しさもあり客層に境がない」と話す。「本格的なレストランが本気で作った。でも価格はリーズナブルなハンバーガーをぜひ味わってほしい」とも。

 営業時間は11時~22時。オープン記念として今月20日まで、全セットメニューが50円引きになるクーポンも配布している。

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