江ノ島電鉄(藤沢市片瀬海岸1)は10月7日、「江ノ電新500形チョロQ」を発売した。
新500形は、2003年1月に引退した旧500形のイメージを継承した「流れるようなフォルム」を生かしてデザインされた新型車両で、今春デビューした。チョロQは、実車両を細部まで再現したもので、鉄道会社オリジナルチョロQの元祖「江ノ電」の商品化は300形、旧500形、300形セットに続き4アイテム目。300形、旧500形についてはすでに完売している。パッケージは全景が見やすいブリスターパックを初めて採用した。価格は1,000円。
同電鉄観光課の佐野栄一さんは、「通常のチョロQとは異なり、このモデルのために型を起こした本格派。前後の行き先表示板やライト、サイドのマークなど細部まで表現したので、ぜひ手にとって見てほしい」と話している。
江ノ電駅窓口(藤沢、江ノ島、長谷、鎌倉)、駅売店、横浜ランドマークにあるカツミ横浜店(横浜市西区みなとみらい2)、おもちゃのちょっぺー(鎌倉市小町1)などで販売中。