藤沢市は5月15日、ふじさわ観光親善大使に任命したロックバンド「TUBE（チューブ）」を招き、市制施行70周年を記念した海辺の2万人コンサート「TUBEライブ・アラウンド・シーサイド・バイブレーション」を開催する。

　当日は、鵠沼海岸の県立サーフビレッジ前にライブステージを設置。同海岸に出現した1日限りの夢の町「シーサイドTUBEタウン」とし、朝からさまざまなブースを設置し、藤沢市の観光ピーアールや環境問題への取り組みなどを展開する。

　具体的には、TUBE企画のブースや地元で獲れる野菜・魚を飲食できるブースなどを出展する「アミューズメントエリア」、ビーチスポーツを体験できる「スポーツエリア」などを設ける予定。「TUBEと一緒にビーチクリーンをするなど環境問題にも取り組みながら、さまざまなブースで藤沢市の魅力を体験でき、誰でも楽しめる内容になっている」（同市観光課）という。

　今年25周年迎えるTUBEは、「区切りとなるこの年に、改めて『海への思い』と『海への恩返し』を参加したすべての人たちと海へ感謝の気持ちを込めて届けたい」とコメントする。

　コンサートは、開場＝13時30分、開演＝15時30分。チケットの一般発売は3月27日から。