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日本三大盆踊りが一堂に 「遊行の盆」今年も

昨年の「遊行の盆」の様子

昨年の「遊行の盆」の様子

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 今年で14回目を迎える藤沢市の夏のイベント「第14回 藤沢宿・遊行の盆」が7月26日~28日の3日間、藤沢駅の周辺と遊行寺(藤沢市西富1)の境内で開催される。

昨年遊行の盆の際に遊行寺境内で盛大に踊られた「西馬音内盆踊り」

 遊行の盆は、仏教の一派「時宗」の総本山である遊行寺が「日本全国の盆踊りのルーツである」という伝承を元に、藤沢がゆかりの地とされる盆踊りを地域資源として市民に広め、PRしようと2005(平成17)年から開催されている。時宗の特徴である踊り念仏をモチーフにした藤沢の新しい盆踊り「遊行おどり」などを市民や有志団体で踊る。

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 主催者の実行委員会・企画部会、三浦悠介さんは「遊行寺に伝承されている踊り念仏は鎌倉時代に時宗の一遍上人(いっぺんしょうにん)が全国を念仏を唱えてまわった際、念仏を唱えていた弟子が突然踊り出し、見ていた民衆もこれにならって踊り出したというのが始まりといわれている。踊り念仏はその後日本全国に広がり、それが各地の文化・特色が盛込まれて現在の盆踊り・民俗芸能の起源になったと考えられている」と話す。

 日本全国から「三大盆踊り」を招聘(しょうへい)するのも特徴。今年は昨年と同様、秋田県の西馬音内(にしもない)盆踊りと、徳島県の阿波おどり、岐阜県の郡上(ぐじょう)おどりが会場を盛り上げる。

 「昨年は台風の接近で土曜日の開催ができなかった。今年はその分、老若男女誰でも参加できる大盆踊りを盛大に行う。夏の思い出づくりにぜひ参加してほしい」と主催者。

 開催時間は、26日=19時~(会場=藤沢駅南口ファミリー通り)、27日=16時30分~(藤沢駅北口遊行通り4丁目商店街)、18時30分~(ミナパーク前)、28日=16時30分~(遊行寺境内)。

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