日本セーリング連盟（東京都渋谷区）は7月11日、葉山新港で「エンジョイセーリングデイ」を開催する。主催は同財団レディース委員会。

コーチや参加者同士の交流も楽しいハーバーパーティーも開催

　開催場所となる葉山新港は相模湾に面し、晴れた日は伊豆七島、富士山を一望できるセーリングが盛んなエリア。30フィートのクルーザーをはじめ、大型クルーザーヨットを用意し、各艇には経験豊富なコーチが同乗。元五輪選手やナショナルチームの選手やコーチなどが同乗し、サポートする場合もあるという。

　対象は小学生以上の男女100人。全くの初心者から経験者まで、幅広く応募を受け付けている。当日は開会式、講習などを行った後に葉山新港を出港し、葉山新港沖で約2時間半のセーリングを体験。寄港後は、葉山で有名なコロッケなどを用意したハーバーパーティーを開催。抽選会も行予定する。

　同イベント事務局の中里英一さんは「高価な艇を所有しなくても、艇のクルーとして乗り込めば、さほど費用はかさまない。まずセーリングがどんなものか、試しに体験してみてほしい。きっとセーリングの楽しさを実感できるはず」と話す。

　参加費は、大人＝4,000円、小学1年生～高校3年生＝2,000円（1人につき大人1人の同伴が必要）。応募締め切りは6月12日。申し込み多数の場合は抽選。申し込み方法はJSAFレディース委員会のサイトで確認できる。少雨決行（荒天の場合は陸上でのイベントを企画）。