茅ヶ崎でとれたて野菜の朝市-「SPORTIFF」と「がんこ本舗」がコラボ

多くの買い物客でにぎわうがんこ本舗の朝市。スペースはBeach Houseのウッドデッキを活用

多くの買い物客でにぎわうがんこ本舗の朝市。スペースはBeach Houseのウッドデッキを活用

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 茅ヶ崎の「SPORTIFF Beach House」(茅ヶ崎市東海岸南5)前で7月23日、同店2階のカフェでも使うとれたての新鮮野菜を販売する朝市が開催される。

茅ヶ崎の里山の堤に広がる畑の面積は600坪

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 主催するのは、環境負荷の少ない洗剤やリラックスアイテムなどの生活雑貨をメーンに扱う「がんこ本舗」(中海岸2、TEL 0467-84-5839)。販売するのは、市内にある里山の堤に広がる「湘南がんこ畑」で収穫した泥付きの朝どれ野菜。当日は、トマト、ナス、シシトウ、ピーマン、カボチャなどの夏野菜や小松菜などを販売予定。がんこ本舗企画営業の松澤繭子さんは「もともと社員の賄い用に昨年春から始めた畑だが、今年4月の『Beach House Cafe』オープンにあたり声をかけてもらい野菜を納めるようになった」と話す。

 畑の面積は約600坪。無農薬または減農薬による農法を用い、降水のみの水やりで育てる野菜は年間約50種類に及ぶ。「ふかふかの柔らかい土は栄養分も多く、伸び伸びとおいしい野菜に育つ」と松澤さん。鎌倉海浜公園で開かれた「鎌人いち場」(5月)、テレビ神奈川の「収穫祭」(6月)などのイベント出店でも好評で、6月に開催した第1回朝市では1時間足らずで完売したという。

 松澤さんは「野菜の出来具合によるが、朝市は毎月開催していきたい。畑を始めてまだ間もないので試行錯誤と勉強の日々だが、『Beach House Cafe』のおいしい野菜=湘南がんこ畑の野菜と定着していけるよう、責任を感じつつも身の丈でコツコツ頑張っていきたい」と話す。

 開催は11時から(なくなり次第終了)。雨天の場合は7月30日に延期。

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