鎌倉・小町通りに和装小物店-隣の着物店が開く、地元作家の商品も

シンプルモダンな和装小物を扱う店が、鎌倉・小町通りにオープン。

シンプルモダンな和装小物を扱う店が、鎌倉・小町通りにオープン。

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 鎌倉・小町通りに9月1日、シンプルモダンな和装小物を扱う店舗「SEITA PLUS(せいた ぷらす)」(鎌倉市小町1、TEL 0467-84-7766)がオープンした。

湘南在住作家が手がける人気アイテム「おじそう天使」

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 同店は、隣接する着物専門店「Kimono SEITA(きもの せいた)」の姉妹店。店内に着物回りの小物や和雑貨を置くスペースがあまり無く、隣りが空き店舗となったことから新店を開いた。「昔の武士の質素で実質的な暮らしと、現代のシンプルでモダンな生活を融合したのが今の鎌倉らしさ。そうした生活に見合う商品を提案したい」とせいたの浅場社長。

 店舗面積は約12坪。店内には布物を中心に、木や陶器、紙などを使った和装小物やタオル、衣類など300点ほどをそろえた。都内でも人気の和小物ブランド・中川政七商店の「粋更(きさら)」の商品を多く扱うほか、肌触りがいい今治のガーゼタオル、湘南在住の作家の商品なども取り入れている。

 湘南エリアの商品には、広口千悦子さんによる置物「おじぞう天使」や、初めて店舗に卸すという鎌倉「花樹ブランド」による染め織物やバッグ、ストール、鎌倉・今村工房による同店オリジナルの「財布」(3,360円)、鈴木万由香さんによる和をテーマにした自然素材の「せっけん」などがある。客単価は2,000円前後。

 「新たな日本の良いもの、鎌倉の地に合うものを取りそろえ、日本製で天然素材であることにもこだわっていければ」と浅場さん。「今後は店のコンセプトに合う地元作家の商品を増やし、オリジナル商品も手がけていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は9時30分~19時。

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