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鎌倉で造形作家の作品展「Life」-しゃれ・皮肉・憂いを込めて人生を表現

人生をテーマにしたレリーフやオブジェ、アクセサリーなど約40点を展示

人生をテーマにしたレリーフやオブジェ、アクセサリーなど約40点を展示

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 ギャラリー&カフェ「ジャック&豆の木」(鎌倉市由比ガ浜2、TEL 0467-24-6202)で現在、造形作家・浅見和司さんが「人生」をテーマに手掛けた作品展「Life」が開催されている。

造形作家、浅見和司さんが手掛けた、人生をテーマにした作品展が鎌倉で開催

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 浅見さんは、電機メーカーのエンジニアから「形の意味」を求めてプロダクトデザイナーになり、その後造形作家に転身した。ENEOS太陽光発電パブリックアートコンテストでは、自身のテーマカラー・赤を使った作品でENEOS賞を受賞している。「アートとデザインは世界をもっとハッピーにできる」と信じ、愛と平和をテーマに作品制作に励む。

 同展では、「Life=人生」をテーマにしたレリーフやオブジェ、アクセサリーなど約40点を展示している。「いろいろな人生を、時にしゃれや皮肉を込めた姿で、時に憂いのある姿で表現」した。

 赤を使った作品には、絵のように壁にかける立体作品や花瓶の花のようにテーブルを彩る物などがある。「平面と立体の間、自然と人工物の間、人とモノの間、言葉と形の間など、『間(あいだ)』の世界に何かがあるように感じ、それらを形にした」と浅見さん。

 開催時間は11時~17時30分(最終日は16時30分まで)。月曜定休。6月19日まで。

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