鎌倉国宝館で「仏像入門展 ミホトケをヒモトケ!」-収蔵品50点詳説

仏像の魅力に詳しく迫る企画展「仏像入門」

仏像の魅力に詳しく迫る企画展「仏像入門」

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 鶴岡八幡宮境内にある鎌倉国宝館(鎌倉市雪ノ下2)で現在、仏像の魅力を詳しく紹介する企画展「仏像入門~ミホトケをヒモトケ!~」を開催している。

鎌倉国宝館所蔵の「毘沙門天像」

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 同展は今年で2回目。「誰もが知っている仏像のほかにも鎌倉には個性豊かな仏様がたくさん伝わっている」とし、その仏像の世界を身近に感じてもらうため、仏像の始まりから如来、菩薩(ぼさつ)などの仏像の種類や形、見方、作り方などを各像ごとに紹介している。

 展示されている仏像は、収蔵品で構成され、常設展示品も含めて50点ほど。薬師如来坐像(寿福寺)や聖観音菩薩坐像(寿福寺)、毘沙門天立像(鎌倉国宝館)、不動明王立像(神武寺)などがある。

 「仏像の基礎的なところを紹介するような展示で、解説もできるだけ分かりやすい表現を心掛けた。毎週土曜日14時からは列品解説(参加無料)も実施しているので、ぜひ来館してほしい」と同館の内藤さん。

 開館時間は9時~16時30分(入場は16時まで)。今月28日まで。

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