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茅ヶ崎で羊毛作家が個展-メリノウールの帽子やトートバッグ中心に

hocapopoさんが制作したフェルト帽子の一例

hocapopoさんが制作したフェルト帽子の一例

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 茅ヶ崎のギャラリー「カロカロハウス」(茅ヶ崎市中海岸2、TEL 0467-58-8331)で9月16日より、羊毛作家・hocapopoさんによる個展「circle」が開催される。

作品にはニュージーランドやスペインのメリノを使用

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 松田町でアトリエカフェ「pavucina」を営むhocapopoさんの初個展となる同展。5年前、友人に勧められたことをきっかけに羊毛に出会い、「カラフルで柔らかいモジャモジャの毛が、製法によりさまざまな形に変化する」素材の面白さを感じ作品作りを開始。昨年からグループ展に参加するようになり、初個展の開催にあたり「空気感がすてきな」同ギャラリーを会場に決めた。展示タイトルは、「丸い気持ちでフェルト製品を作るよう心掛けていること」と「茅ヶ崎での展示は初めてで気軽に集まってもらえたら」という願いを込めて付けた。

 hocapopoさんが使用する羊毛は、ニュージーランド産とスペイン産のメリノという種類がメーン。しっかりとしたフェルトが作れ、柔らかく繊細な肌触りが自身の作風に合っており、特にスペインメリノは「出来上がりは繊細だがコシがあり、好みの質感がある」という。展示販売は、帽子(5,000円~)、トートバッグ(5,500円~)、ブローチなど小物類(1,500円~)を予定する。

 「羊毛製品は柔らかくて暖かくて優しい。これからの季節に仲良くなれる作品をそろえた」とhocapopoさん。「期間中は毎日ギャラリーにいるので、気軽に声を掛けてほしい」とも。

 開催時間は10時~18時。9月27日まで(21日・22日は休み)。

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