逗子文化プラザホール（逗子市逗子4）で12月9日・10日の2日間、「逗子湘南ロケーション映画祭」が開催される。

　「映像文化都市の推進」を目指す逗子市で開催される同映画祭では、「狂った果実」「タイヨウのうた」「かもめ食堂」など同市にゆかりのある映画の上映のほか、プロ・アマを問わず公募した「シナリオ大賞2006」の表彰式、同市内ビデオ愛好家の作品を集めた「ビデオフェスティバル」、講演会「映画館deまちづくり～商店街の空き店舗を活用して映画館をつくるまで」など、多彩なプログラムで実施される。

　映画はいずれも同ホールのなぎさホールで上映される。入場料は、1日券＝1,500円、2日間通し券＝2,500円。全席自由席だが入れ替え制のため、両日とも9時30分から上映作品ごとの整理券を配布する。また、大賞受賞者や映画関係者を囲んでの交流パーティーも予定されており、誰でも参加できるという。1ドリンク付き、1,500円。

　担当の阿部ちあきさんは「交流パーティーは映画関係者、入賞者、市民ボランティア、観客などが一堂に集まり意見交換の場にしたい。みんなで盛り上げて次へつなげていければ」と話している。なお、今年の「シナリオ大賞2006」大賞受賞作品は、2007年開催予定の同祭で初公開される予定。

逗子文化プラザホール