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藤沢で江ノ電風景メーンの「紙」の作品展-地元イラストレーターが制作

境川橋を渡る江ノ電をイメージした「あの頃」。高校時代の記憶によるもので、橋は架け替えられモデル車両は既に廃車となっている

境川橋を渡る江ノ電をイメージした「あの頃」。高校時代の記憶によるもので、橋は架け替えられモデル車両は既に廃車となっている

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 藤沢のアートギャラリー「LOS PINOS」(藤沢市南藤沢7、TEL 0466-26-2000)で現在、貼り絵や切り絵による江ノ電の風景をメーンとした「和田圭以『紙』の作品展」が開催されている。

表裏異なる色のネコをつるしたモビール作品

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 和田さんは1962(昭和37)年、藤沢生まれ。バンタンデザインスクールにてジャズアートの画家久保幸造さんに師事し、2001年よりフリーのイラストレーターとして湘南を中心に活動。これまでジャズの演奏風景や音楽をモチーフとした作品を主に手掛けてきたが、今回初めて江ノ電などの鉄道風景を制作した。

 現在も同市在住で、通学その他で頻繁に利用してきた江ノ電の沿線風景を中心とする同展。主要作品は、ラシャ紙などの洋紙をデザインカッターで色ごとのパーツに切り、それらをのりで貼り合わせて仕上げたもの。切り絵の手法を取り入れた作品もある。沿線風景は記憶を頼りに下図を起こし、細かい部分のみ写真などで補い制作。「一見リアルな風景画のようだが、実際の風景とは微妙に異なる頭の中の風景を描いた」と和田さん。

 同展では鉄道風景13点のほか、ジャズのスタンダード曲をタイトルにしたイラスト6点(貼り絵・切り絵・木版画)、猫や鳥の絵などの小品(貼り絵・切り絵)、動物をモチーフにしたモビール、カレンダーやポストカードなどのアートグッズも併せて展示。価格は、鉄道風景などの主要作品(太子判~四つ切り)=3万円~4万2,000円、ジャズなどの既作=8,000円~2万8,000円、小品(ミニ額~インチ判額)=3,000円~6,000円、モビール=2,700円~6,000円、ポストカード=150円、カレンダー=1,000円(猫)・1,400円(江ノ電)など。

 和田さんは「絵の具と違い色数に制約がある中で、紙でいかに自分らしい色の作品を作るかに苦労した。以前の作品を見ていただいた方には、今までと違うモチーフによる作品を楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は12時~18時。水曜休廊。10月25日まで。

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