えのすいで「恋がかなう貝殻展」-貝にまつわる恋愛神話も紹介

湘南エリアの海岸でもよく見られるサクラガイ

湘南エリアの海岸でもよく見られるサクラガイ

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 新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2、TEL 0466-29-9960)では現在、相模湾の海辺に漂着する貝殻を貝にまつわる恋愛神話と併せて紹介する「恋が叶(かな)う貝殻展」が開催されている。

 湘南の海岸でもよく見られるサクラガイは、「恋がかなう」「幸せを呼ぶ」ともいわれる二枚貝。同展ではカバザクラ、サクラガイ、モモノハナガイの3種のサクラガイを展示。「恋忘れ貝」として万葉集でうたわれているワスレガイ、ボッティチェリの傑作「ビーナス誕生」に描かれているイタヤガイ、精霊が宿るといわれるアバロンシェル(アワビ)などの恋愛神話を紹介するほか、同館前の片瀬海岸で拾うことができる貝殻各種を展示する。

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 「ローマ神話の愛と美の女神ビーナスは貝殻の船に乗り、『愛』という贈り物を運んできたといわれ、バレンタイン月の2月に貝に着目した特別展を企画した」と同水族館企画チームの倉田桂子さん。貝殻の展示方法や見せ方を工夫し、水族館全体を見学することで、より貝に興味を持てる内容にしたという。

 同館では2月1日~29日、「バレンタインデーin新江ノ島水族館2012」をテーマに館内各所でイベントを開催。館内最大の水槽に愛のメッセージを投影する「恋する水槽」など毎年恒例のイベントも行う。

 倉田さんは「恋愛神話にまつわる貝殻のほか、泳ぐ貝や踊る貝の展示、すご技を持つ貝、貝の顔をフォーカスした写真展など全館で貝の魅力を紹介している。ぜひ身近で種類豊富な貝を楽しんでほしい」と話す。

 開館時間は10時~17時(3月から9時~)。「恋が叶う貝殻展」は3月14日まで。