メーカーズシャツ鎌倉(鎌倉市雪の下4)が7月、英文のホームページを開設した。
同社では、10月にニューヨーク店オープンを予定。これを足掛かりに世界に情報発信する企業を目指し、英文ホームページを開いた。
内容は、「ものづくり」としての品質へのこだわりが中心。例えば80番手以上の糸を使った生地を使っていることや、天然の貝ボタンを使うことでの使いやすさなどについて紹介。300番手という中国の希少な素材を使ったシャツなども紹介している。「最終的には、オンラインショップの英語版も作り、ここから世界中のお客さまに販売していくことも計画している」と広報の松井さん。
10月にニューヨーク・マディソン街に出店することになった同社。出店エリアは、「J PRESS」「Paul Stuart」「Brooks Brothers」などが軒を並べるエリアで、「アメリカンアイビースタイルの聖地」と呼ばれている」という。「米国で生まれたアイビースタイルに、米国のテーラード技術を継承し、メード・イン・ジャパンの技術を取り入れたシャツを、ホームページを通して世界へ発信したい」とも。