鎌倉・妙本寺山門内にある一軒家の「KAYA gallery+studio」(鎌倉市大町1、TEL 0467-25-2788)で3月22日から、ものづくり作家の「happa do」こと畑山葉子さんの個展が開かれる。
自分の名前「葉子」から、「自分がする」ということで「happa do=はっぱどう」という名前にしたという畑山さん。ものづくりに取り組む畑山さんのこれまで10年の集大成となる同展。総点数は150点ほどを予定し、今までに作ってきた「どうぶつたち」約90体のほか、数年間にわたり、いろいろな職業の人に仕事への思いやきっかけを尋ねた、その答えとともに約30の作品を展示。隣接する自身のアトリエ「葉っぱ小屋」では、鳥をテーマにしたモビール・ブローチなども並べる。
「数年前、ギャラリーで友人が展示しているのを見に来たときに、一軒家のすてきな空間に一目で気に入ってしまい、昨年より借りている。今回は10年という節目なので、今までの作品と今の活動も見ていただきたいため、隣のギャラリーで開くことに決めた。どちらも見ていただけたら」と畑山さん。
開催時間は10時~18時(3月22日のみ12時から、最終日のみ17時まで)。入場無料。3月31日まで。