茅ヶ崎のギャラリー「Kalokalohouse(カロカロハウス)」(茅ヶ崎市中海岸2、TEL 0467-58-8331)で3月15日より、イラストレーター・ナスマサタカさんの個展「絵に描いたキモチ、飛び出すカタチ」が開催される。
同展では新作イラスト数十点を展示予定。同ギャラリーでは初めて開いた2004年の個展から7回目となる。「当時ナスさんは中海岸3丁目にアトリエを構えていて、ご近所さんでもあった。作品を見せていただいた私は一目で気に入ってしまった」と同ギャラリー店主の木村みどりさん。
ナスさんは東京・神田生まれ神戸育ち。阪神震災後愛知県に移り住み、その後茅ヶ崎に移住。高校卒業後、デザイン会社勤務、デザイナー、イラストレーターとしてほぼ独学で個性的な作風を追求してきた。
「明るくかわいらしく、しかしどこかに潤いと言うか、水分を保ったしっとりした世界。ほんのちょっとの淋しさや悲しみがスパイスになっていて、人の心を強く捉えるのでは。素顔のナスさんはシャイだが、楽しくて真剣なまなざしを身近に感じていただければ」とも。
営業時間は10時~18時。入場無料。今月26日まで。会期中の水曜・木曜定休。