江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(藤沢市江の島2)で現在、「江の島フラワーフェスタ2013」が開催されている。
2006年から開催され、今年で7回目の同イベント。江の島サムエル・コッキング苑では、春になるとツツジやバラが開花し、春は1年で最も華やかな花の季節となり、気候的にも過ごしやすい陽気になるこの季節に訪れる人の満足度を上げることを目的に始まった。
今年は、江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルがそれぞれ10周年と、江の島岩屋が20周年を迎えることから、同島内各所に範囲を広げ、春から初夏の草花で美しく彩られている。
「今年は、大輪の花を咲かせるラナンキュラスを植え付け、カセットツリーで立体的に植え付けられているマリーゴールドやペチュニアなど、沖縄石で囲われた花壇と江の島シーキャンドルを写真に収めてもらい、家に帰ってもう一度見てもらいたい」と話すのは、江ノ島電鉄・観光企画部課長代理の谷口哲さん。
「江の島全体に花を増殖し、水やりや花摘みの管理が行き届かないのではないかと不安もあったが、観光協会のスタッフや、地元町内会で分担して維持管理し、江の島全体でイベントを盛り上げていると感じる」とも。週末を中心にさまざまなイベントも開催する。
営業時間は、9時~20時(江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドル)。大人=200円、小人=100円(入苑料)。6月9日まで。イベントの詳細などはホームページで確認できる。