「第九回 鎌人いち場」が5月26日、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区で行われる。
同イベントは、鎌倉市の市民活動の拠点となっている「鎌倉NPOセンター」の創立10 周年記念事業として2009年5月に第1回を開催。参加者が自主的に盛り上げを創り出すよう、事前に各出店エリア別に「説明会、出店者顔合わせ」の場を設けるなどの準備期間を設けている。
大きく4つの出店エリアで構成。まちづくり、環境、防災、福祉、国際協力など、個人・団体が伝えたい情報発信の場としての「知る場」、フリマ、物販、農産物販売、アートクラフトなどに商いができる場としての「売る場自由」、飲食品を販売する「食べる場」。ワークショップ、ヒーリング体験、子どもの遊び場、ジャムプラザ・音楽などのパフォーマンスを展開する「交わる場」で、約230のブースが公園内に並ぶ。
「鎌倉を愛し、地域に根差した未来創りを考えながら、参加者みんながつながる楽しい『いち場』を創りたいと思っている」と話すのは、同実行委員長の森下真司さん。「参加者主体の場を目指しながら鎌倉の未来像を皆さんと共に考えたい」とも。
開催時間は9時~16時。悪天中止・順延なし。