北鎌倉古民家ミュージアム(鎌倉市山ノ内)で9月14日から「北鎌倉のつどいPart1 小川和也絵画展~いのちの煌(きら)めき~」が行われる。
北鎌倉在住の画家小川和也さんの個展。点数は約20点。作品は野鳥を中心に身近な植物や小動物などを描いており、色彩を重ねた描写。自身がその動植物の生息地に行って、美しさや力強さを肌で感じ制作している。
小川さんは1971(昭和46)年神奈川県生まれ。1996年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。2006年、新生展ショアウッド・ジャパン賞受賞。野鳥や植物、風景など身近な自然をモチーフに描く画家として、百貨店や画廊など各地で個展を開催している。
「野鳥は夏鳥、冬鳥と季節ごとに日本各地へ観察に出かけている。絵を描くのも好きだが、野鳥を見に森へ入るのも楽しみで制作の息抜きになっている」と話す。
「植物や野鳥、小動物などの力強さやたくましく生きる美しさを作品で表現したので、見ていただける方に感じてもらえたらうれしい」とも。
開催時間は10時~17時。入場料100円。今月23日まで。