映画とダイアローグ(対話)のワークショップ・プロジェクト「kinologue(キノローグ)」が10月26日、鎌倉・旅する仕事場(鎌倉市小町2)で「『マイ・マザー』鎌倉プレミア上映ワークショップ」を開く。
キノローグは、ドイツ語で映画を意味する「kino」と英語で対話を意味する「dialogue」を合わせた造語で、映画と対話のワークショップ・プロジェクト。当日は、自己紹介の後、飲食を楽しみながら映画を鑑賞。その後、設定したテーマに沿ったダイアローグ(対話)をグループで行う。
主宰でワークショップデザイナーの森下詩子さんは「長年映画の配給・宣伝の仕事に携わってきたが、映画を見てもらうだけでは物足りなくなり、もっと深く映画に関わっていく場をつくりたいと思うようになった。ワークショップ形式で一緒に映画を見た後に対話することで、映画を通じた学びやつながりが感じられる場が生まれ、あらためて映画の力を感じている」と話す。
「もともと地元である鎌倉・藤沢でも活動したいと思っていた。縁あって入居した鎌倉のシェアオフィスで興味を持ってくれる人々に出会い、映画宣伝のパブリシストとして関わっている映画『マイ・マザー』の配給会社ピクチャーズデプトが葉山に事務所を構えていることもあり、鎌倉から発信する企画に賛同。11月9日の劇場公開に先立って鎌倉でプレミア上映させていただけることになった」と今回の企画の経緯を話す。
13時30分開場、14時開始。18時終了予定。参加費は500円(お茶菓子付き)。先着30人。